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人形浄瑠璃の国・徳島を体感!

~城北高校人形会館リニューアル~



 徳島は古来から、吉野川はじめ豊富な自然に恵まれ、その恵みにより産まれた「阿波藍」は、経済的な繁栄をもたらし、その富は「阿波おどり」、「阿波人形浄瑠璃」と徳島ならではの文化を育んできました。
 国指定の重要無形民俗文化財である阿波人形浄瑠璃については、全国初、二度の国民文化祭をはじめ様々な機会を通して、その魅力を国内外へ発信するとともに、その継承を目的に創設された「県立城北高校民芸部」の創部10周年を記念し昭和40年に建築された「人形会館」、日々の練習や文化祭での公演など、部員たちの活動を見守ってきました。
 「築50年目」を迎えた平成27年、全国に類を見ない「学校が有する本格的な人形芝居小屋」として高い評価を受け、何と国の「登録有形文化財」に指定!後世に伝えるとともに、更なる活用に向け、早速、耐震改修工事に着手しました。
 6月17日、「城北高校人形会館」がリニューアル・オープン!舞台右手の「太夫座」、その上部の「葡萄棚」、日本の伝統的な観客席「枡席」といった構造をそのまま活かし、文化財としての価値をしっかり確保。車椅子席、空調設備、LED照明を新設し、施設環境を格段に改善しました。
 オープン記念公演では、城北高校民芸部はもちろん、那賀高校、小松島西高校勝浦校の皆さんによる日頃の練習成果を披露、城北高校OBの勘緑さん率いる木偶舎の皆さんの「プロの技」で、会場のお客さんに「人形浄瑠璃の国・徳島」を存分に体感していただきました。
 今後とも、「阿波十郎兵衛屋敷」や全国一位の数を誇る「農村舞台」とともに阿波人形浄瑠璃の拠点として、「あわ文化のレガシー創出」に向けた取組みを一層展開して参りますので、ご協力よろしくお願いしますね!