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Vol.107
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 今年は、非常に暑い夏が続いています。気象庁の発表によると、今年の7月の西日本では、1946年(気象庁の発表は「第2次世界大戦後」から)以降歴代3位の気温を記録するなどまさに「猛暑」。併せて、太平洋側の降水量は29%と最も少ない記録を更新するなど、顕著な高温・少雨となり、この状況は8月になっても続いています。

 こうした中、本県の、また四国の水がめである吉野川・早明浦ダムや、県南部の水がめである那賀川・長安口ダムの上流での降水量も記録開始以来、早明浦ダムでは過去31年間で最少、長安口ダムでも37年間で2番目に少ないなど、それぞれ記録的な少雨となっており、ダムの貯水量も日増しに減ってきています。

 このため、過去(平成17年夏渇水や昨年の春渇水)の経験を踏まえ、「早め早めの対策が大事!」ということで、先月25日から、県の各庁舎におきまして、従来からも取り組んできた「洗い場やお手洗いでの節水」を強化し、植栽への水やりについても最小限に控えるとともに、吉野川水系で第4次取水制限が開始された昨日からは、食堂でのメニューにも工夫(例えば、水を大量に使うざるそばやざるうどんのメニューの休止など)を凝らすなど「節水対策の徹底」を図るとともに、県民の皆さんにもさらなる節水の協力の呼びかけを行ったところです。

 また、先月30日には、県渇水対策本部を設置し、「県民生活や経済活動への影響」を可能な限り抑えるための取り組みを申し合わせたところです。

 一方で、全国各地で「ゲリラ豪雨」とも呼ばれる局地的豪雨により、河川や下水道工事の現場において尊い人命が失われる被害が発生しており、本県においても、事故発生の未然防止など安全対策について、消防本部はじめ関係機関に対してお願いしたところです。

 こうした猛暑や集中豪雨については、地球温暖化が原因のひとつとも言われていますが、本県においては、地球温暖化対策をさらに実効性あるものとするため、「とくしま地球温暖化対策推進条例(仮称)」の制定を目指しており、先月31日には、条例の内容について、「徳島県環境審議会」から答申を受けました。

 答申には、条例制定に当たって検討すべき事項のほか、県有施設への再生可能エネルギーの導入やレジ袋削減に向けた取り組み、通勤循環バスの可能性を検討する組織の設置など、条例の施行を受けて取り組むべき具体的施策も盛り込まれています。

 今後は、この答申を最大限尊重し、条例案を9月県議会に提案、来年4月の施行を目指して作業を進め、環境首都にふさわしい「徳島ならでは」の条例にしたいと考えています。

 厳しさを増している渇水を乗り切り、また、地球温暖化対策を推進し、「環境首都とくしま」の実現をはかるため、皆さん一人ひとりの「節水」への取り組み、よろしくお願いします!


 


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